インプラントの材質

世界中で使われているインプラントは、100種類にもなると言われています。
種類が違えば、インプラントの材質も違ってきます。
ほとんどのインプラントは、純チタン製です。

チタンというのは、ほかの金属に比べて金属アレルギーもほとんど起きませんし、腐食することもありません。
無毒の金属としてもよく知られているので、医療現場で使用する金属のほとんどがこの純チタン製です。
人の組織や骨との親和性が高いのも、純チタンが選ばれる理由と言っていいと思います。
ほかの金属を使用する場合もありますが、中には体が異物とみなし拒絶反応を起こすこともあります。
このようなトラブルがほとんどないのも、純チタンの特徴であり優れているところです。

ほかにはチタン合金を使ったインプラントもあります。
チタンと同じように骨と結合しやすいのですが、強度があるので場合によってはチタン合金のものを使うこともあります。

もう一つ主流になっているのが、ニッケル合金です。
骨との結合性という面では純チタンに劣るものの、形成しやすさと、形状記憶が可能という特徴があります。
インプラントの種類や形状と同じように、その人に合った材質のものを選ぶことも大切になります。

ちなみに純チタンはインプラントなどの医療用以外には、宇宙船の機体にも使われているほどの強度を持っています。
人の噛む力というのは、自分が思っているより何倍も何十倍も強いのです。
そのためある程度の強度も必要です。

しっかりとした強度があって、骨との結合性もいいのはチタンだけです。
最近は骨との結合性がいいことから、ハイドロキシアパタイトという材質のインプラントも使われることが多くなっています。
しかしハイドロキシアパタイトは結合性がいい反面、感染のリスクがあるため場合によっては使用できないこともあります。

インプラントの材質も、個人によって向き不向きがあるということですね。
純チタン製のものでも、そのまま使うものもあればさらに結合性を高めるために、表面を加工するもの等もあります。

目が悪いけど、もうメガネやコンタクトはしたくないという方にはレーシックがおすすめです。
世界が変わるかもしれませんよ。